【ダ‐ビンチ】(Leonardo da Vinci)文化人カード:近代史トレカ”the Historical”

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【レオナルド - ダ - ビンチ】
(Leonardo da Vinci)[1452~1519]文化人カード

●レオナルド・ダ・ビンチは、当時、諸侯・諸共和国の乱立抗争するイタリア北部、フィレンツェ近郊のヴィンチ村で生まれた。14、15歳のころフィレンツェに出て、画家・彫刻家アンドレア・デル・ベロッキオの工房に徒弟として入り、美術家としての道を歩み始める。

『ただ想像だけによって自然と人間との間の通訳者たらんと欲した芸術家達を信じるな』との言葉どおり、ひとつ絵画を描くにしても、遠近法を取り入れるにあたっては数学から身につける、といった、徹底的な論理思考を見ることができる。

●1499年、フランス・ルイ12世のミラノ侵攻でミラノを去るも、チェーザレ・ボルジャに従っての軍事土木技師、ルイ12世の宮廷画家兼技術家、教皇レオ10世の弟の招きによるローマへの移住、フランス王の招きによるクルー城館での余生など、イタリアを取り巻く各国の争いに巻き込まれながらも、論理的思考に裏打ちされた技術力を余すところなく発揮し、いくつかの作品や多くの手書き原稿が現代まで遺されている。


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【論理的思考】カードの効果
絵画のバックグラウンドにも論理的な世界を見出し、探求する。

場に設置された全ての人物カードのマーカーを1コずつ追加す
る。追加が終わったら、このカードは即、捨て札にする。