【コンブで放射線対策】
[個人防御]
【コンブで放射線対策】
【対処法】
万が一、放射性物質が飛散した場合は、「コンブ」などの海藻類を多く摂取すると良いという。
簡単に言うと、「コンブで放射能を”ブロック”する」ということ。
つまり、放出された放射性物質の混合物の中でも「放射性ヨウ素(≒ヨウド)」は、人間の体に取り込まれた場合、「甲状腺」という、首の辺りにある小さな器官に集中し、ホルモン異常や甲状腺がんを引き起こすからである。
だから、放射性物質の危険を知ったら、すぐにコンブなどの海藻類で、前もって体を「安定ヨウ素」で満たしておき、「放射性ヨウ素」に侵入されても、ある程度「ブロック」できるように備えておく、ということだそうだ。
◇ ◆ ◇
第2の3号機は無事停止
時事通信 3月12日(土)14時11分配信
時事通信 3月12日(土)14時11分配信
経済産業省原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機で、核燃料棒が高温で溶ける「炉心溶融」が起きている可能性が高いと発表した。
保安院によると、1号機建屋周辺で、放射線医学総合研究所のチームが放射性物質のセシウムを検出。セシウムは核燃料棒に含まれており、融点が高いことから、炉心溶融を起こしている可能性が大きいと推測されるという。
1号機の核燃料棒の長さは約4メートル。冷却水の水位を示す表示は燃料棒の上部から約1.7メートル低いことを示しており、表示が正しければ燃料棒の半分近くが水面から露出していることになる。
一方、東電は同原発1号機の圧力を下げるために行っていた弁の開放に成功。また、福島第2原発3号機を、炉内の温度を100度以下の状態にして停止させる「冷温停止」の状態にすることに成功した。今回の地震で自動停止した同社の原発7基のうち、冷温停止は初めて。
保安院によると、1号機建屋周辺で、放射線医学総合研究所のチームが放射性物質のセシウムを検出。セシウムは核燃料棒に含まれており、融点が高いことから、炉心溶融を起こしている可能性が大きいと推測されるという。
1号機の核燃料棒の長さは約4メートル。冷却水の水位を示す表示は燃料棒の上部から約1.7メートル低いことを示しており、表示が正しければ燃料棒の半分近くが水面から露出していることになる。
一方、東電は同原発1号機の圧力を下げるために行っていた弁の開放に成功。また、福島第2原発3号機を、炉内の温度を100度以下の状態にして停止させる「冷温停止」の状態にすることに成功した。今回の地震で自動停止した同社の原発7基のうち、冷温停止は初めて。