+喧嘩する前に一緒に遊ぼう★

当記事は、あるブログで「餃子農薬事件」をネタに、
しなくてもよい喧嘩をしている人たちの様子にあきれて書き始めた記事です。

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●こんにちは、日本人・月臣くにひとです。

餃子の事件は、日本側も、中国側も、「一般の人々」は関係ないように思います。

ただ、両国共に、「なんとか相手の国と喧嘩をさせてやろう」という、
『喧嘩させ好きな人間』が潜んでいることも確かだと思います。

実際、「反中テロリストの仕業だ」とか、「反日テロリストの仕業だ」とかいう議論もあるようです。

●昔中国を旅した友人が、
「中国の人って、マスコミが言うほど悪くないよ、親切な人もけっこういるよ」
と教えてくれたことがあります。

逆に、日本に来る外国の人が、「日本人は親切だ」と言うこともあるそうですね。

日本人も中国人も、朝鮮人も韓国人もアメリカ人も、
異国を旅して道に迷っている外国人を見つけたら、ついつい「なんとかしてあげられたら」
という気持ちで、親切にしてあげたくなるものではないでしょうか?

むしろ、同じ民族同士のほうが「そんなこと当たり前、何故分からない?」
などと言って喧嘩になることもある。

●我々アジア人は、昔の漢民族が発明した「漢字」という”表意文字”を駆使することで、
欧米にはない独自の文化を創ってきた。

日本人はその漢字の一部を簡略化して「仮名」という”表音文字”を発明することで、
文書作成を効率化・多様化した。

話は多少飛びますが、現在の日本人は「漫画・アニメ」という文化を応用・発展させて
世界中の人々を幸せにし、癒している。

更に最近の韓国では、新しいドラマや漫画・アニメが生産され、
日本人で彼らの作品を好きな人も多いと思う。

私たちアジアの「庶民」は、喧嘩をする前に、「共通の文化・エンターテインメント」を楽しみ、
「あの小説はどの民族の人が読んでも感動する」「あのアニメはどの民族の人が見ても面白い」
と、歓談することが可能である。

●長年の政治的あるいは歴史的な習慣で、日中両国の警察には捜査方法や意見の食い違いが起こり、
マスコミが利益優先で「いかにも両国国民同士が険悪になっている」かのような誇大報道を展開する。

喧嘩しなくてもよいはずの私たち庶民が、わざわざ喧嘩の種を探しては泥仕合いを展開する、
というありがちなパターンではないか。

こんな進歩のない、『未来への希望』をブチ壊しにするような報道が、
マスコミ業界では「止むを得ない成り行き」となっていることが分かっているので、
月臣は多少画像が悪かろうともいつまでもTVアンテナを繋ぐ気にならないし、
壊れかけのテレビを買い換えようとも思わない。

PCが使えて、月に何冊かの本を買えれば充分に満足で、「知的欲求」を満たすことができる。

●月臣は世界中の人々に言いたい。
「喧嘩する前に共通の娯楽で一緒に遊ぼう★」と。