【知らないと恥をかく世界の大問題/学べる図解版/第4 弾/池上彰が読む「イスラム」世界( ―)】(Amaz onカスタマーレビュー)

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【知らないと恥をかく世界の大問題/学べる図解版/第4弾 #池上彰 が読む「 #イスラム 」世界(―)】(Amazonカスタマーレビュー)

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◇ ◆ ◇

[カスタマーレビュー]

★★★★☆ 世界各国のイスラムの情勢が良く分かる
├2014/11/17
├参考になった(4人中4人)
Cancun

中東・アジア・アフリカ各イスラム教国の宗派・歴史が分かりやすく述べられている。

印象的だったのは、イランが経済発展のポテンシャルがある国との事。

アラブ人にもユダヤ人にも嫌われていない日本人が、中東和平で出来ることがある。

国際協力には、現地が必要なことに耳を傾けていくことが大事。

日本人ならではのきめ細やかさが生きてくる。

◇ ◆ ◇

★★★★☆ お手頃な解説本
├2014/9/13
├参考になった(17人中13人)
INAVI

池上彰さんの魅力といえば、博覧強記ぶりを簡潔平明に伝え鋭く質すことだと思う。
本書では、簡潔平明に力点があると思う。

過去にも何冊かイスラム本・中東本を著している池上さんは、とりわけ中東政治に関心が強いようで、最近ではイスラム国による日本人拘禁やガザ交戦などメディアの話題となりながら実はチンプンカンプンな方には、貴重なテキストとなるだろう。

一方で、簡潔平明すぎる点もなくはない。
イスラムは中東だけではないし、中東もイスラムだけで解明できるものでもない。

近年の日本と隣国の憎悪とか沖縄と日本の関係とかをあまりに単純化して話す外国人がいたら私達はどう思うだろう?本書にもそういう限界があることは留意が必要だ。

それと贅沢を言えば、朝日新聞反日捏造報道に大きな火の手を上げて池上さんの「鋭く質す」があるなら、イスラムと対峙するイスラエルの後ろ盾である米国のユダヤメディアの問題にも切り込んで欲しかった。

宗教と政治そしてメディア。
この結託について 池上さんは厳しいスタンスなのだから。