++百貨店売上高、12年連減。「日常消費」シフト、鮮明。

コンビニ下回る公算
1月19日21時51分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000060-yom-bus_all
日本百貨店協会が19日発表した2008年の全国百貨店売上高は、前年比4・3%減の7兆3813億円で12年連続で前年実績を割り込み、1986年(7兆1467億円)以来22年ぶりの低水準に落ち込んだ。
08年に7兆円台後半の売上高が見込まれるコンビニエンスストアに初めて逆転されることが確実となった。減少幅は統計を取り始めた1965年以降で3番目の大きさだ。
不振の要因は、商品別で売上高の約4分の1を占める婦人服が消費不振を背景に過去最悪の6・7%減と低迷し、金融危機による株安などの影響で高額品の美術・宝飾・貴金属が8・9%減と大幅に落ち込んだためだ。食品は0・3%増、化粧品が2・2%増と辛うじて前年を上回ったものの、紳士服など他の主要商品は軒並みマイナスだった。
百貨店とは対照的に、20日に発表される08年のコンビニの売上高は10年連続で前年を上回る見通しだ。たばこ自動販売機用の成人認証カード「タスポ」の導入余波や、コンビニATM(現金自動預け払い機)、低価格の(※↓)自主企画商品などを追い風に、98年には約3兆6000億円だった百貨店との差が初めて逆転する。
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【百貨店売上高、12年連続前年割れ】
「日常消費」シフト、鮮明に
1月20日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000013-fsi-ind
日本百貨店協会が19日発表した2008年の全国百貨店売上高(既存店ベース)は前年比4.3%減の7兆3813億円で、12年連続の前年割れとなった。金融危機が顕在化した昨年9月以降、宝飾品や婦人衣料の売り上げが急速に落ち込んだ。高価格な品ぞろえやメーカー主導の売り場運営など構造的な問題を指摘する声もあり、浮上には時間がかかりそうだ。
同時に発表した12月の売上高は前年同月比9.4%減の7947億円で、12月としては統計を取り始めた1965年以来最悪。
地区別では、東京やトヨタショックが直撃した名古屋など大都市圏が同9.6%減で、4カ月連続で地方よりも悪化。品目別では、衣料品が13.8%減、高級ブランドのバッグなど身の回り品が14.3%減、高級時計など美術・宝飾・貴金属は18.5%減だった。9~12月では7.1%減で、バブル崩壊後の93年や消費税増税の98年を超える下げ幅となった。
同協会は、株安による逆資産効果で中心顧客の富裕層が支出を控えたことに加え、景気後退で消費者が衣料品などの「非日常消費」から食品など「日常消費」にシフトしたと分析している。このため、業界では売り上げ回復に必死だ。同協会は1月から食の安全・衛生に関する検定資格制度をスタートした。食品売り場の従業員が衛生管理や法律などの専門知識を習得する狙い。食料品はいまや全体の26%を占め、稼ぎ頭の婦人服を上回る。百貨店が得意とする安全や品質をアピールすることで販売をテコ入れする。
ただ、業界では「6兆円まで落ち込む」(大手百貨店幹部)との声も聞かれる。売り場面積が増加しており、店舗閉鎖や再編の可能性も否定できない。
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【予報図】
■企画力次第、業界地図一変も
日本百貨店協会は、現状を「バブル崩壊」「消費税増税による消費不況」に続く“第3次危機”と位置付ける。
百貨店のビジネスモデルそのものの競争力が低下しているとの見方も出始めている。現在は、景気後退を背景とした消費マインドの低下と、消費者の意識自体が変化しているという「ダブルパンチ」に見舞われた格好でもある。
ここ数年、百貨店業界では合併や統合が相次ぎ、生き残りのための模索が続いている。業界では将来的に「2グループに集約される」という大胆な予測をする向きもある。
八方塞がりのようだが、婦人服や美術品、宝飾品などとは対照的に、生鮮食品や有名パティシエの菓子などが好調という現象もみられる。百貨店が生き残るためには、こうした消費者意識の変化を踏まえた発想の転換が不可欠。これからは企画力によって明暗が分かれ、中長期的に業界地図が塗り変わっていく可能性が大きい。
(田村龍彦、佐竹一秀)
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【用語】
[プライベートブランド](自主企画商品:Wikipediaより抜粋)
プライベートブランドとは、小売店(グループ)独自のブランド(商標)で販売される、その小売店(グループ)の専用商品である。ナショナルブランドの対義語。
PBと略され、別名「ストアブランド」、日本語では「自主企画商品」と和訳される。価格面などのメリットから人気を呼び、「日経トレンディ」が選ぶ「2008年ヒット商品ベスト30」の1位に選出された。
概要
プライベートブランドとは、ある規模以上のチェーンストア(あるいは複数のチェーンストアによる共同仕入れ組織)や生協などが、販売力を背景に、製造を担当するメーカーと共同で商品開発・企画を行い、ストア自身のブランド名をつけて販売する商品である。
商品としては食品、日用品、衣類、家電製品などさまざまである。ナショナルブランドを持つ一流メーカーに発注してOEM供給(委託生産ニヨル供給)させる場合(コントロールド・レーベル)と、下請け業者や自社内で生産される場合(チェーン・ブランド)があり、前者が主流となっている。
◎メリット◎
・販売側のメリット
大量仕入れ・中間マージンのカットによる販売価格の引き下げや、粗利の確保が期待できる。また、同価格でみた場合の「性能・品質の向上」などが期待できる。
・メーカー側のメリット
一定量の販売が確約されることによる工場稼働率のアップや、売上の安定などのメリットがある。これにより、コスト削減が可能となり、経営の安定につながる。またナショナルブランド売込みの土壌を作ることができる(出典:日経流通新聞)。
・消費者サイドのメリット
ほぼ同品質の製品を、より安価に購入する事ができる。
▽デメリット▽
安価で商品の発注を行うため、製造コストを極力抑えるために中国産などに頼る傾向がある。中国製食品の不祥事が相次いでいる近年、食品を中心に安全性が問題視されている。
主なプライベートブランド(抜粋)
・セブンプレミアム(セブン&i)
・フーデックス(ダイエー・マルエツ)
・キャンチョイス(キャンドゥ)
・生活良好(クラシリョウコウ:サミット他)
・CGC(オリンピック・三徳他)
・テスコ(ツルカメランンド)
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[月臣コメント]
★婦人服は色んなデザインがあってカワイイ★
好景気なら女性は色々な種類(タイプ)の衣類を「蒐集」して、
シーンによって使い分けたり、組み合わせを楽しんだりする。
ただし、あんまり特殊なデザインを選ぶと、「着まわし」がしにくくなり、
「たんすの肥やし」となるだろう(笑)
不景気な時には、なるべく多くの組み合わせが可能なスタンダードなデザインを確保し、
「さりげなくステキ」なお洒落をしている女性が「萌え」だ!!(*´д`*)
★コンビニは、「単価」の切り下げが課題だと思う★
現在、多くのコンビニは24時間営業している。
比較的客の少ない夜に営業するためには、人件費もかかる。
おそらく、夜間に開店するコストを商品の単価に上乗せする形になっているのではないか?
だから、オフィス街など、限られた昼休みを効率的に利用しなければならない人の
多くいる場所のコンビニは、仕事は大変でも採算は何んとかなってるはず。
月臣は住宅地のコンビニで働いていたが、昼休みはそれなりに混んで大変だった。
夜もけっこう客が来る。
意外だったのは、お年寄りが結構来ること。
体が不自由なため、大通りの向こうにあるスーパーよりもコンビニを選んだり、
コンビニにお気に入りの商品があったりすると、多少値段が高くても来てくれた。
■■不景気でもやりようはある。
どんな店に行っても、「基本的で安価な品物」と、「高価で、必ずしも必要ないもの」とがある。お店で店員をやっていると、お客さんの方にも「ぜいたく品は控え、どうしても必要なものをシッカリと買って行くお客さん」と、「高級酒・高級チーズ・大量のお菓子など、あきらかにどーでもいいものばっかり買って行くお客さん」とがかなりはっきりしている。
「ぜいたく品を買うな」とまでは言わないが、給料日前の現金の減った時の計算ぐらいはしといた方がよい。
月臣の場合は、酒で経済を破壊してます。人のこと言えねぇ~~(爆)