【越前三国港】

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「魔法戦艦リュケイオン:放浪篇」に登場する「越前三国自治州」のモデル。




三国町(みくにちょう)】は、
福井県の北西部、九頭竜川の河口周辺に位置していた町で、
かつての北前船の拠点であり現在は越前がにやアマエビの水揚げで知られる港町。

港付近の狭い路地には昔ながらの町並みがある。

その北の東尋坊、雄島、越前松島と景勝が続く海岸はもとより、
各種の娯楽施設や祭事などがあり観光に訪れる人が多い。

2006年、同じ坂井郡に属する丸岡町春江町、坂井町と合併し坂井市となった。
ただ、地域の結びつきは同じ坂井北部のあわら市の方が強い。




【産業】

化学工業が盛ん。
観光関連の就業者も非常に多い。

産業人口(2005年国勢調査)
第一次産業  990人
第二次産業 3,765人
第三次産業 7,512人


◆農業

稲作は南東部の平地を中心に行われているが町全体的には起伏が多く、
南部海岸近くは砂丘となっており水捌けのいい地面に適したラッキョウ、スイカなどの露地栽培、
北部の丘陵地は畑作や畜産が目立つほか、出荷向けの芝生を生産しながらその一部を利用し
遊園地を経営している企業もある。


◆漁業

日本海中央部まで向かうズワイガニの底引き網漁以外ではカレイ、ハタハタなど沿岸漁業中心。
また海岸付近でサザエ、ワカメ、ウニ、アワビなどの素潜り漁が行われている。
冬に5mを越す高波が海岸へ押し寄せるため定置網漁や養殖は行われていない。

梶漁港
崎漁港
安島漁港