【この国の形を護るためのゲーム理論】

私たちは、敢えて中華人民共和国の「国の形」を犯す必要はない。
 
また、昭和初期の戦争の後の国際世論を考えれば、
「日本の国の形を賢守」できさえすれば充分である。
 
と、考えれば、日本政府は、
「勝たずとも負けないゲーム」
を展開しさえすれば充分なのではないか??
 
無理に勝とうと考えるから、各所に無駄なストレスが生ずる
のである。
 
たとえ相手が好戦的な態度で攻めてこようとも、
私たちは
「最悪のミスさえしなければ充分」
なのである。
 
やりかたはいくらでもあるし、ひとつの手段が失敗しても、フォローは可能である。
 
※現実世界の個人的なカケヒキのなかで体得した思考法である。
 
こちらが攻撃的な態度を示せば、相手はなお、勢いを強めるだけで、揉め事の本質は改善されない。
 
更に、「実際に攻撃を開始」してしまえば、『心ある人々が積み重ねてきた数十年にわたる外交努力』を無にすることとなるだろう。
 
たとえ戦うことになるとしても、
「そのカードは一番最後にとっておく」
べきだ。
 
では、「戦わずに収拾をつけるためには何を最初にするべき」なのか??
 
※「人を呪わば穴二つ」。
※「過剰防衛は"返り血"のモト」だ。
 
「個人的な戦闘意欲に従って動く者によって、この世界の"血まみれの歴史"が作られてきた」ということを、私たち日本人は、もう充分に反省・考察するべきである。