【小児科医師:中原利郎氏の過労自死】1999年8月16日、立正佼成会付属佼成病院

【小児科医師:中原利郎氏の過労自死
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1999年8月16日、立正佼成会付属佼成病院
採算性の低い小児科における医師不足から、医者にかかる負担が極端に集中し、
重度の過労と鬱により、一人の医師が投身自殺した。
 
  • 国の医療費抑制政策によるシワヨセ
  • 小児向けのストレスの少ない診療法、
  • 心配する保護者への説明、
  • 少子化対策としての乳幼児への医療費助成金による患者の増加、
  • 不採算部門としての小児科を切り捨てる中小病院からの医療難民。

これらの要因が重なり、自殺した中原医師をはじめ、多くの小児科医の労働環境を極限まで圧迫しているという。