【厚労省マジック???】

[比較・考察]
厚労省マジック???】
 
日本の医師数を、『世界水準との比較で』表現したグラフ。
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日本の医師数は増えているものの、世界水準から見れば「相対的には減っている」。
 
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厚労省調べ』のグラフ。日本国内のみのデータを見れば、「厚労省のおかげで」医師数は「計画的に増えている」。「だから、下々の者たちは安心するがよい」。・・・本当か???
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 はじめに見た「世界水準のグラフ」も考慮に入れつつ見るなら、「横這いに見える各診療科の推移」も、実は「相対的には減っている」、ということだろう。
 現実的には、患者の要求が「質・量共に極端に上昇」したために、「少し増やしたぐらいでは医者は足りない」ということだと思います。
 
 本田医師の言を借りるなら、やはり、「無駄(?)な公共事業を20兆円削って医療にまわすべき」ということだと思う。
 
 また、軽症患者に関しては、基本的には「近所の診療所」に行ってもらう、という、「イギリス式の”アクセス制限”」を実施するべきなのだろう。
 そのうえで、どうしても大病院の機器や技術が必要な時のみ転院してもらえば良いということだと思います。