【三菱 F2 支援戦闘機】(三菱のWEBページより)
[軍事]
【三菱 F2 支援戦闘機】
(三菱のWEBページより)
【F-2戦闘機】
F-2は、航空自衛隊が保有している支援戦闘機(F-1)が減勢することに対処するため、米国の戦闘機F-16を我が国の運用構想、地理的特性等に適合するよう日米の優れた技術を結集し、日米共同で開発したものです。
F-2は、航空自衛隊が保有している支援戦闘機(F-1)が減勢することに対処するため、米国の戦闘機F-16を我が国の運用構想、地理的特性等に適合するよう日米の優れた技術を結集し、日米共同で開発したものです。
また、高旋回性/加速性等の高い防空戦闘能力を得るために、大推力エンジンの採用,及び機体構造の軽量化が図られています。
さらに、生存性を高めるために,強化型風防および統合電子戦システムを採用するとともに、危険な飛行条件は自動的に防止されるFBW(ケア・フリー電子式操縦システム)になっています。
型式 単発 単発
単座及び複座 単座及び複座
単座及び複座 単座及び複座
全長 約16m 約15m
全幅 約11m 約9m
全高 約5m 約5m
全幅 約11m 約9m
全高 約5m 約5m
プログラム計画
防衛庁技術研究本部は、1988年(昭和63年)11月、日米両国政府において「日本国防衛庁と合衆国国防省との間のFS-Xウェポン・システムの開発における協力に関する了解事項覚書(開発MOU)」が締結されたのを受けて、米国戦闘機F-16を改造母機とした次期支援戦闘機FS-X(XF-2)の開発に着手しました。
さらに、1996年(平成8年)7月、日米両国政府において、「日本国防衛庁と合衆国国防省との間の支援戦闘機(F-2)システムの生産に関する了解事項覚書(生産MOU)」が締結されたのを受けて、航空自衛隊は平成8年度から調達を開始しました。
開発プログラム沿革
1988年(昭和63年)11月 日米政府間開発覚書締結
1990年(平成2年)3月 支援戦闘機設計チーム
1992年(平成4年)6月 実大模型完成
1995年(平成7年)10月 試作機初飛行
1996年(平成8年)3月 試作初号機納入
1990年(平成2年)3月 支援戦闘機設計チーム
1992年(平成4年)6月 実大模型完成
1995年(平成7年)10月 試作機初飛行
1996年(平成8年)3月 試作初号機納入
生産プログラム沿革
1996年(平成8年)7月 日米政府間生産覚書締結
2000年(平成12年)9月 量産初号機納入
2000年(平成12年)9月 量産初号機納入