たとえ周囲からの批判にさらされても、「やるべきこと」を確実に実行する「能力」「体力」「気力」を持った者を『真のリーダー』と言う。

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【左:顰像(しかみぞう)】
元亀3年12月22日(1573年1月25日)、三方ヶ原で武田信玄に敗れた家康は、苦渋の表情を絵師に描き取らせ、この時の失敗を決して忘れることなく、のちのち教訓にしたという。
【右:三方ヶ原の戦い武田信玄進路図】

 
たとえ周囲からの批判にさらされても、「やるべきこと」を確実に実行する「能力」「体力」「気力」を持った者を『真のリーダー』と言う。
 
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【家康公御遺訓】
 
人の一生は、重荷を負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基。
怒を敵と思え。
勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る。
己を責めて、人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるに勝れり。