『俺は俺を裏切らない!』【我 不 叛 变 我 !】【I néver betray myself!】

『俺は俺を裏切らない!』
 
【I néver betray myself!】
 あいねぇヴぁびとぅれ~いまいせるF!
 *betray[bitréi]
 
【  我   不   叛 变   我 !】
 wǒ  bú/bù  pàn biàn  wǒ !
 
 
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結局のところ、『自分自身をもっとも正しく評価できるのは、自分自身』なのだ。
 
「自己評価」と、「他者による客観的な感想」とをひとつの『情報』として、バランスよく処理することで、『自らの歩くべき道』が見えてくる。

 
他者による『雑音』を、完全に無視してしまうのは危険だが、鵜呑みにしてしまえば振り回されて自己を失うのみである。
 

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夏目漱石草枕』より。
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『山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
 
(ち)に働けば角(かど)が立つ。
 
(じょう)に棹(さお)させば流される。
 
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。
 
兎角(とかく)に人の世は住みにくい。』
 
 
◇ ◆ ◇
 
 
「自己評価」の素材としては、小説や歴史、漫画やアニメが手軽であろう。
確かに「極端な表現」も多いが、彼らはそんな「キャッチィ」な表現の中に『人生の苦さ・楽しさ』を忍び、染み込ませているものである。

[蛇足]
今朝のNHK教育ひょうたんからコトバ」で、出演者の母が、息子に言った言葉。
『1番好きなこともできないで、2番目3番目のことができるの??』