【国際法学たんの正戦論】

国際法学たんの正戦論】

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国際法学たんの正戦論】

『正戦論ってネガティブなイメージあるけど、違法な戦争が
 あると考えている点でまだマシな考えやで。
 
中世から正戦論はある程度支持されてたんやけど、後に致命的な論理的破綻ができて、国家による戦争は全て合法という考えが支配的になるんや。
 
所謂、無差別戦争観と呼ばれる時代の到来や! 』
 
 
 
国際法学たん、正戦論から無差別戦争観へ】
 
『無差別戦争観ってゆうのは、正戦論の穴によってできてしまった考え方やねん。
 
正戦論は、戦争は相手の不正を処罰するためにしなければならない、として正当原因が戦争には必要としてたんや。
 
せやけど、当時は国家以外の判定者なんておらへん。
 
つまり、国家が正当やと主張すれば全て合法になったんや。 』
 
 
 
【無差別戦争観から新正戦論=国際的な戦争違法化の時代へ】
 
『国家を超える判定者がおらんかった事が、無差別戦争観の時代をつくった原因や。
 
だから戦争の正当原因の有無をジャッジする機関が必要とされたんや。
 
そういう存在がいれば正戦論は復活すると人々は考えたんや。
 
そこで生まれたのがみんな知ってる国際連盟や!
新正戦論、「戦争の違法化」の時代がきた!』