月臣式【裏社会】雑観(2008/8/7(木) 午前 4:45;36歳の頃*´艸`*)

月臣式【裏社会】雑観

イメージ 1

★「完璧な推論」とまでは行きませんが、月臣なりに考えた「裏社会の図式」を、簡単にまとめみようと思います。

●「風俗・賭博」など、表社会では「反社会的」とされつつも、人間にとって衣・食・住と並び立つほど重要な経済界がある。
↓↓↓
彼らの社会の大半は「カネと武力」がモノを言う粗暴な社会である。
↓↓↓
彼らは、自身の社会を防衛するために、自前の武力組織を「維持」しなければならない。
↓↓↓
兵隊にメシを食わせ続けるには「カネ」がかかる。
↓↓↓
あらゆる「非道徳的手段」「道徳っぽい手段」、あるいは「道徳的な手段」さえも行使して、集められる限りの「カネ」を集める。

●このような「経済サイクル」を構築・維持するため、彼らは「風俗・賭博」程度ならまだしも、次第に「麻薬・貴金属・株式・高利貸し」、果ては「窃盗・殺人」にまで堕ちてゆくのだ。

●幕末・維新期の「清水の次郎長」などは極めて特殊な例で、大抵のヤクザ組織は、「人間の心の弱さ」をも巻き込んで、「高きより低きへ」と転落してゆくのである。