++森はすべて魚つき林

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[著者] 柳沼武彦
[出版社名]北斗出版 (ISBN:4-89474-007-9)
[発行年月]1999年10月

[取扱状況]残念ながら絶版。図書館へダッシュ!!


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[7&Yでの解説]

本書は、「お魚殖やす植樹運動」の仕掛人ともいうべき著者が、
今日の法制度のもとで物扱いされている「魚つきの森」を生態系の森としてとらえ直し、
流域のすべての森を「魚つき林」と考えることによって農・林・漁業の再生と連帯を提案する書である。


[目次]

序章 森はすべて魚つき林
第1章 北の海から―豊かさへの挑戦
第2章 漁民植樹の原点を探る―森を守るために立ち上がった漁師たち
第3章 お魚殖やす植樹運動十三年の軌跡
第4章 魚つき保安林の百年を検証する
第5章 森と川と海、そのハーモニーを求めて
第6章 眠りから覚めたか魚つき林


[月臣コメント]

森は地中から養分を吸収し、葉を茂らせ、落ち葉はバクテリアに分解されて土を育てる。
土中の養分は川を流れて海の魚や海藻を育てる。

北海道の主婦たちの活動を発端として始まった「漁民の森」植樹運動の経緯と考察の記録。

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★Webで注文してセブンイレブンで受け取れる
【7&Y】みんなの書店:「駿河湾イエヤス」の
『近未来戦艦リュケイオン:森林コーナー』
http://myshop.7andy.jp/myshop/lykeion?shelf_id=02