【鄭和】Zheng-He:歴史トレカ[the Historical]

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鄭和(馬三保)】
(三保太監:1371?―1434?)

●明朝の宦官(かんがん)で、七度にわたる南海への航海を指揮。

雲南省昆陽の生まれで、姓「馬氏」はマホメットに由来。雲南が明朝の支配下に入ったとき、捕らえられて宦官にされた。燕王(永楽帝)に仕え、その即位とともに、宦官の長官である太監に起用され、鄭姓を賜る。

●1405年から33年の間に、七度の大航海の司令官を務めた。第1~3次(1405~11)はコジコーデ(カリカット)、第4~7次(1413~33)はホルムズを最終地としたが、別働隊はアフリカ東岸から紅海沿岸にまで進出。

●宝船、西洋取宝船(長さ150m、幅62m)などとよばれる大型の商船六十数隻を率いて、各国に朝貢貿易を勧めつつ航海、明帝国を核とする東南アジア貿易圏を編成した。


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[明の朝貢貿易]カードの効果

このカードが場にあるとき、場の全ての人物カ
ードの人物力を+1000する。また、中国皇帝が
場に出ているときは皇帝の人物力を+2000。