【東金病院】Web - Sight

[メモ]
【東金病院】
Web - Sight
 
 
【地域医療連携】 
東金病院は、地域の診療所や保険薬局など地域医療に携わる方々と連携して
山武医療圏のレベルアップをめざしています。
 
 [わかしお医療ネットワーク:広域電子カルテ]
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 わかしお医療ネットワークは、最新のIT(情報通信技術)を活用した、東金病院と地域の診療所や保険薬局をつなぐ広域の電子カルテネットワークです。患者様の検査データなどの診療情報を共有活用して、地域医療の向上を目指しています。
 
 
[循環型地域医療連携と電子版地域連携パス]
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 県立東金病院では、糖尿病をはじめとする慢性疾患の治療において、日常的なケアを実施する診療所病院間の連携を“循環型地域医療連携システム”として既に実践しています。患者が普段は近くのかかりつけ診療所に受診し、年に1回程度東金病院で精密検査等を行い、治療評価の後、再びかかりつけ診療所に受診するという患者本位の医療を提供しています。

 患者様は、月1回「かかりつけ診療所」へ通院して頂き、“地域連携パス”により、当院から引き続いた治療を継続して頂きます。1年後、再び当院を受診していただき、CT・MRI等当院の様々な高度医療機器を活用して、糖尿病の合併症に関する精査を行います。
 具体的には頸動脈エコー、脈波伝導速度測定装置、マルチスライスCT、MRI等の一連の検査を行ないます。そして、合併症の重症度に応じて治療法の見直しを行い、療養指導の後、再び「かかりつけ診療所」を定期的に受診し、その1年後再び当院受診という循環を繰り返します。このように糖尿病診療では、病院と「かかりつけ診療所」を年1回を目安に循環することにより、病院にある様々の医療資源を地域で共有し有効活用することにより、地域ぐるみの糖尿病診療の大幅な向上を目指しています。