【金玉均 キム-オッキュン】の閲覧数が200を超えました。見てくれた皆さん、ありがとうございますm(_ _)m
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●『金玉均』って、名前がアレで、なんとなく脳裏に染みこんで、受験生の皆さんははそれでオシマイの人もいるかもしれません。
でも、昨今の「ヘイトスピーチ」などの過剰な嫌韓運動などを見ていると、良識ある人は「そもそも韓国ってどんな国??」「政治家はともかく、韓国の一般の国民って、日本のことどう思ってるの??」って感じで、少しの調べ物などもしてみるでしょう。
一方で、アヘン戦争に始まるアジア社会の危機への対応として、維新を推し進める日本や、日本が積極的に取り入れようとしている西洋の技術・文化を、自分たちも取り入れてゆこうとする開化派の活動もある。
また、「織田・今川に挟まれた松平」にも似ていて、朝鮮一国の力で中国・日本・アメリカに対抗するのは難しい。
常に緊張と、難しい外交とをベースにした、難しい国家運営を迫られていると言えます。
●こうして、金玉均の生きた時代の外交や派閥抗争、ついには玉金の悲惨な最期という物語が生まれ、やがて日韓併合や、日本の敗戦、竹島問題と、韓国人の持つ緊張感に満ちた国民性や、そんな韓国人に反感を覚える日本人の心情へとつながって行くのでしょう。
●国境を接し、海洋資源や貿易・経済を競争・分配する日韓関係は、国境を接しないほかの国と比べても、何らかの対立が起こるのが当然と言えます。
でも、歴史級の長い付き合いですから、いまさら「再び戦争」というのも大人げない。
政治的な対立はあっても、経済・文化では互いの面白さを認め合う仲になっているのが、現在の日韓関係なのだと思います。