【Q】『 #日本国憲法 には #罰則規定 が無いの??』

【Q】
『 #日本国憲法 には #罰則規定 が無いの??』

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[考察]
●誰もがヒーローになれるわけではない。

弱い僕たちが #生きる権利 や #人間らしく生活する権利 を守るには、歴史的に見て、何が『なくてはならない』だろうか??

●もしも『道徳』というモノ(善悪をふるい分ける #思想 )が設定されておらず、人々が、個人的な暴力の使用も含めて好き勝手に行動できる世界があったとしたら、どうなるだろう??。

ある人は農業や水産業、食品加工、その他の仕事をして生活費を得る。

しかし、ある種の人々は、自分や家族の生活を維持・増進するため、より弱い者に対して恫喝や暴力を使って他人が苦心して得た富を奪う。

しかも『恫喝や暴力によって他人の財産を奪うことは悪である』という道徳的なルールが設定されていない世界なので、彼らが罰せられることはなく、何度でも恫喝・暴力によって物を奪う事で生活を維持する。

●そこには『善悪をふるい分け、判断するための #思想 ≒ #道徳 』が無いし、『弱い者が自分自身を守るための #対抗手段 ≒ #防衛力 』が無い。

個人としての人間には少なくとも、 #善悪をふるい分ける基準 と、イザという時に身を守る #護身術 が必要だ。

●また、たった一人でできることには限界があるので、人は二人以上の #グループ を作る。

 #善悪の判断についての合意 はその #グループ内での道徳 となり、 #護身術 は #防衛力 となる。

●#より大きなグループ を組織・維持できる人々ほど、善悪・思想についての #構築力 ・ #情報共有 ・ #他組織への影響力 は大きく、また、グループ内で #より強い体力 を持つ者が、グループ内の #防衛力を専門的に担当 する。
防衛力が #分業化 される。

単なる #仲よしグループ か #盗賊集団 に過ぎなかった人々の集まりが、 #内に対して も #外に対して も #理論的 ・ #武力的 な影響力を持った #国家 へと進化する。

●国家を運営するための善悪についての思想【憲法】と、それを守り維持するための防衛力【軍隊】。

#国家の思想を体現 するだけでなく、その思想に基づく #善悪の判断 を国民だけでなく世界中の人々に伝え、納得してもらい、 #必要に応じて強制力を発揮 する。
それが #憲法 というモノの #本来の役割 ではないだろうか??

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