++グーテンベルク

(5/5)『活版印刷』:【補足】活字印刷「世界初」諸説【5】(全5回)

【5】活版印刷 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E7%89%88 『西洋における活版印刷の技術は東洋より遅れて15世紀半ばに普及した。一般的にはドイツのグーテンベルク(1398 - 1468)が活版印刷の発明者であるとされるが、グーテンベルクがすべて発明…

(4/5)『東アジアの印刷技法との関係』:【補足】活字印刷「世界初」諸説【4】(全5回)

【4】東アジアの印刷技法との関係 『世界初の活字は、慶暦年間(1041年~1048年)に北宋の畢昇が作成した陶器(膠泥=モルタル)の活字である。(畢昇の名は北宋の沈括の著『夢渓筆談』十八巻であげられている。)』 『一回限りの木版から何度でも利用できる…

(3/5)『グーテンベルクの影響 』:【補足】活字印刷「世界初」諸説【3】(全5回)

▲『教育用画像素材集 - 印刷機の発明』より。▲ http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/u1print/u1c/u1ca/IPA-pri150.htm 【3】グーテンベルクの影響 『グーテンベルクが発明した活版印刷技術は急速に普及し、ニュースや書籍の流通速度を劇的に速めた。印刷技術はル…

(2/5)『印刷技術の発明者をめぐって』【補足】活字印刷「世界初」諸説【2】(全5回)

【2】 印刷技術の発明者をめぐって 『グーテンベルクが印刷事業では成功しなかったことから、その名前は忘れられ、ヨハン・フストとペーター・シェッファーが印刷術の創始者と考えられたこともあったが、ペーター・シェッファーの息子ヨハンは自ら印刷したリ…

(1/5)【グーテンベルクの悲劇】[補足]活字印刷「世界初」諸説【1】(全5回)

【補足】活字印刷「世界初」諸説【1】(全5回) 『グーテンベルクの悲劇』 ●職場の友人にこのカード「グーテンベルク」をあげると、興味を示すとともに疑問も持ってくれた。 それは、「活字印刷の世界初はグーテンベルクか??」ということである。 ●このカ…